タブレットを使って数学を勉強する様子

忘れる脳に打ち勝つ。 復習の習慣が成績アップのカギ!

学校の勉強は、覚えることがたくさん

漢字、英単語、理科や社会。たくさんの暗記科目がありますが、お子さんが「一度覚えても時間が経つと忘れてしまう」、「何を忘れているかがわからない」と悩んでいることはありませんか?今日は、学習ビッグデータを分析し、「どれくらいの期間で忘れるのか」について考えてみました。

教科書や本が積み重なっている様子

1週間後には半分を忘れてしまう?!

AI教材「atama+」学習データを分析した結果、1週間後には約50%の内容が忘れられ、1か月後には74%まで忘れてしまっているという結果が得られました。人間の脳は、一度覚えた内容を忘れていく仕組みを持っているので、忘れることは自然なことです。そして、分かったものができなくなるのは、暗記科目だけでなく、どの科目でも起こること。成績アップのためには、復習が大切であることが、データから改めて分かりました。

atama+の中学社会での学習データから覚えている単元の割合を表したグラフ。単元合格した日から一週間後は50%、1か月後は26%の単元の内容を覚えている。

忘れる脳には、復習の習慣化が必要

復習が大事ということが分かっていても、「行動に移せない」「復習を習慣化できない」という悩みを持つ方が多いのかもしれません。そんな悩みを持つ方には、AI教材「atama+」がおすすめです。atama+では、理解度や習熟度に合わせて、AIが最適なタイミングで復習や確認テストのカリキュラムをおすすめしてくるので、自動的に復習でき、復習の習慣化を促してくれます。
atama+ オンライン塾では、そんなAI教材「atama+」が使い放題。ぜひatama+ オンライン塾で一緒に勉強してみませんか?

タブレットを使って数学を勉強する中学生
企画
森本典生のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 所長
森本 典生(もりもと のりお)
東北大学経済学部経営学科卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。
教師、講師、生徒、保護者への研修や講演は延べ2000回以上。科学的な「伸びる」学習方法やEd Techの価値について研究全般を統括。
監修
内藤純のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 データサイエンティスト
内藤 純(ないとう じゅん)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻卒業後、データサイエンティストとして様々な領域の分析及びAI開発に従事。
ビッグデータを用いて、様々な角度から学びの実態を研究。
執筆
池田真一郎のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 主任研究員
池田 真一郎(いけだ しんいちろう)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに入社。社会人向け教育プログラムの開発・法人向け営業および、事業企画に従事。
ビッグデータの分析・研究を通じて、より良い学びについて発信中。
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