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【atama+ナビ】 Vol.4 どんなコンテンツで勉強するの?- 基本編 -

atama+ナビでは、中高生の方々に向けてAI教材「atama+」の基本的な使い方や機能に関する情報をお届けします。
atama+が作成する「自分専用カリキュラム」の中には、さまざまな学習コンテンツが用意されています。今回は、主な3つのコンテンツを紹介します。

1. 診断、2. 講義、3. 演習の順に並んで3つの基本コンテンツの図解。

1. 診断

atama+の画面キャプチャー。診断のスタート画面。
診断のスタート画面

診断では、あなたにあった教材を提案するために、目標単元の理解に必要な単元(土台単元)の理解度を確認します。いくつかの問題を解く中で、あなたがどこができていて、どこでつまずいているのかを明らかにしていきます。

atama+の画面キャプチャー。診断のための問題画面。
診断の問題画面

解答形式は選択式が中心です。手元に筆記用具とノートを用意して、手元に考えた過程や答えを残しながら取り組みましょう。時間制限もあります。
あくまでも目的は、あなたにあった教材を提案すること。ですから、考えても分からなかったり、まだ習っていなかったりする場合は、あてずっぽうで答えずに右下の「分からない・まだ習っていない」をタップして進めましょう。

atama+の画面キャプチャー。診断結果の詳細を色分けで表示。
診断の結果画面

人によって出題数は異なりますが、所要時間は5〜15分程度。診断が終わると、土台単元のうち「あなたが理解できていそうな単元(緑色の枠)」と「抜けもれがある単元(ピンク色の枠)」を見える化します。

2. 講義

atama+の画面キャプチャー。講義動画の再生画面。
講義動画画面

講義は、AIが「まだ習っていない」もしくは「忘れている」と判定した単元の学習でおすすめされます。スライドと音声による動画や練習問題などを通じて、単元の内容を一から理解することを目指します。
動画は早送りしたり、戻したりすることもできますし、途中で止めて視聴することもできます。じっくり理解したいところをよく聞いたり、要点を手元のノートにメモしながら取り組みましょう。

atama+の画面キャプチャー。講義内で出題される練習問題の画面。
講義内の練問題画面

動画の後には、講義内容を確認するための練習問題があります。似た問題の解き方も参照しながら、習った内容を実際にアウトプットすることで単元の理解を深めましょう。
間違えたときには、解答後に出てくる解説をよく読みましょう。もし解説を読んでも分からないところがあった場合には、画面下方の「よくある質問」を見たり、「よくある質問を見てもわからないときは」から質問をすることができます。

3. 演習

atama+の画面キャプチャー。演習の問題画面。
演習の問題画面

演習問題は、AIが「ある程度内容を理解している」と判定した単元でおすすめされます。問題数や難易度はあなたの理解度に応じて必要なだけ提案します。選択式が中心ですが、教科によっては、入力形式や入替形式など様々な問題形式が用意されています。
問題を解いた後には、解説も出てきます。間違えたときには解説をしっかり読んで、ノートと照らし合わせながら、「どこが理解できていなかったか」を確認するようにしましょう。もし解説を読んでも分からないところがあった場合には、「どうしてもわからないときは」から質問をすることができます。
演習問題に一つずつ取り組んで理解度を深め、単元の合格を目指します。

このほかにも、ウォームアップや復習、特訓など定着を図るためのコンテンツもあります。次の記事でご紹介します。

企画
森本典生のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 所長
森本 典生(もりもと のりお)
東北大学経済学部経営学科卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。
教師、講師、生徒、保護者への研修や講演は延べ2000回以上。科学的な「伸びる」学習方法やEd Techの価値について研究全般を統括。
監修
内藤純のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 データサイエンティスト
内藤 純(ないとう じゅん)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻卒業後、データサイエンティストとして様々な領域の分析及びAI開発に従事。
ビッグデータを用いて、様々な角度から学びの実態を研究。
執筆
池田真一郎のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 主任研究員
池田 真一郎(いけだ しんいちろう)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに入社。社会人向け教育プログラムの開発・法人向け営業および、事業企画に従事。
ビッグデータの分析・研究を通じて、より良い学びについて発信中。
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