「atama+ナビ Vol.3 習熟レベルとは」が書かれたサムネイル画像

【atama+ナビ】 Vol.3 習熟レベル解説:初級から合格まで

atama+ナビでは、中高生の方々に向けてAI教材「atama+」の基本的な使い方や機能に関する情報をお届けします。
今回は、習熟レベルについて紹介します。

習熟レベルとは?

atama+では、学習している単元の習熟度(理解度)を見える化しています。学習する度に変化する習熟度の段階を表したものが「習熟レベル」です。全部で6つの段階があります。それぞれ説明していきますね。

未判定

atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「未判定」と表記され、レベルメーターが0/4の状態。
未判定:まだ判定できていない単元

まだ理解度を判定できていない単元は「未判定」レベルです。白色で表示されます。
目標設定をして学習をまだ始めていない段階では、すべての単元がこの状態になっています。

初級 ・中級・上級

atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「初級」と表記され、レベルメーターが1/4の状態。
初級:習得しはじめた単元
atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「中級」と表記され、レベルメーターが2/4の状態。
中級:そこそこ理解してきた単元
atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「上級」と表記され、レベルメーターが3/4の状態。
上級:もう少しで合格しそうな単元

学習をはじめると、青いバーで単元の習熟レベルが3段階で表示されます。学習し理解が深まるにつれて、「初級:習得しはじめた単元」「中級:そこそこ理解してきた単元」「上級:もう少しで合格しそうな単元」と順に習熟レベルも上がっていきます。

合格・既習

atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「合格」と表記され、レベルメーターが4/4の状態。
合格:できるようになった単元

atama+で学習を続けて「できるようになった」と判定された単元は、バーが青から緑にかわり「合格」となります。

atama+画面からの抜粋。表示するパネルに「既習」と表記され、レベルメーターが4/4の状態。「合格」よりレベルメーターの色が薄い。
既習:既にできていると判定された単元

似た言葉で「既習」という習熟レベルがあります。バーは薄い緑で表示されます。これは、atama+で学習して合格したわけではないが、目標設定した単元の学習状況により「既に理解・定着している(その単元を学習すれば合格になるので、改めて学習する必要はない)」とAIが判定した単元を指します。
合格も既習のいずれもその単元が「できる」ことを表す習熟レベルですが、その判定がつく経緯が違います。

全ての単元が合格になれば、目標達成!

atama+画面からの抜粋。目標達成後のお祝い画面。
目標達成時の学習画面

各単元の習熟レベルは、学習を進める度に変化します。最初は「初級」であった単元も、講義、演習...と順調に学習が進むと「中級→上級→合格(もしくは既習)」とあがっていきます。目標単元に合格し学習画面にもどると、短期目標の旗も一つ緑色に変わります。同時に、土台単元の完成度」も100%に近づきます。最終的には全ての単元が「合格(もしくは既習)」となれば目標達成。学習画面には「Congratulations!」の動画も流れます。

スタディトレーナーと相談して新たな目標を設定するか、目標設定した単元を総復習できる「確認テスト」にチャレンジしましょう。

企画
森本典生のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 所長
森本 典生(もりもと のりお)
東北大学経済学部経営学科卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。
教師、講師、生徒、保護者への研修や講演は延べ2000回以上。科学的な「伸びる」学習方法やEd Techの価値について研究全般を統括。
監修
内藤純のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 データサイエンティスト
内藤 純(ないとう じゅん)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻卒業後、データサイエンティストとして様々な領域の分析及びAI開発に従事。
ビッグデータを用いて、様々な角度から学びの実態を研究。
執筆
池田真一郎のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 主任研究員
池田 真一郎(いけだ しんいちろう)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに入社。社会人向け教育プログラムの開発・法人向け営業および、事業企画に従事。
ビッグデータの分析・研究を通じて、より良い学びについて発信中。
前の記事
前の記事はありません
次の記事
次の記事はありません
資料のアイコン
mcv04_following
カレンダーのアイコン
mcv03_following