マークシートで試験を受けている様子

AO入試・推薦入試の入学が増えている?!

令和の大学受験事情

「今の大学入試って、昔と変わらず筆記試験が多いのかしら?」
「AO入試って聞いたことあるけど、なんだかよくわからない...」
そんな風に思ったことはありませんか?
まだ受験生でなくても、お子さんの将来を考える上で大学受験情報は気になるところですよね。今日は、そんな方に向けて、大学受験の方法や最新トレンドをわかりやすくご紹介します!

大学の校舎のイメージ

大学受験の方法は総合型、学校推薦型、一般選抜の3種類

大学受験の方法には、主に総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の3つがあります。それぞれの方法を見てみましょう。

1.総合型選抜(旧AO入試)

「どんな学生を受け入れたいか」というアドミッションポリシーに基づいて、選抜される方法です。書類審査や大学独自の試験、面接などを通じて、受験生の学習力や志望分野への意欲などを総合的に評価します。

2.学校推薦型選抜

高校から推薦された生徒が受験する方法です。学校は、生徒の成績や経験などを基に推薦書を作成します。一部の大学では、小論文やプレゼンテーションなどの試験もあります。

3.一般選抜

共通テストや大学独自の試験の結果で選抜される方法です。一般的には筆記試験の点数や面接の結果で評価されます。

マークシートで試験を受けている様子

約50%の学生が総合型選抜や学校型選抜で入学!

2022年の大学入学者のデータによると、一般選抜で入学した学生は約49.7%、総合型選抜は13.6%、学校推薦型選抜は36.7%でした。特に総合型選抜や学校推薦型選抜で入学する割合が増えていることがわかります。令和時代の大学受験は、単に筆記試験だけではなく、様々な受験方法があります。特に、総合型選抜や学校推薦型選抜では、学校の成績(評定平均)も重要な要素となるので、日々の学習の積み重ねも大事になってきます。
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大学入試形式の割合を示す円グラフ。その割合は、一般選抜が49.7%、総合型選抜が13.6%、学校推薦型選抜が36.7%。
引用:令和4年文部科学省「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」
企画
森本典生のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 所長
森本 典生(もりもと のりお)
東北大学経済学部経営学科卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。
教師、講師、生徒、保護者への研修や講演は延べ2000回以上。科学的な「伸びる」学習方法やEd Techの価値について研究全般を統括。
監修
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atama+ EdTech研究所 データサイエンティスト
内藤 純(ないとう じゅん)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻卒業後、データサイエンティストとして様々な領域の分析及びAI開発に従事。
ビッグデータを用いて、様々な角度から学びの実態を研究。
執筆
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atama+ EdTech研究所 主任研究員
池田 真一郎(いけだ しんいちろう)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに入社。社会人向け教育プログラムの開発・法人向け営業および、事業企画に従事。
ビッグデータの分析・研究を通じて、より良い学びについて発信中。
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