「atama+ナビ Vol.5 どんなコンテンツで勉強するの?- おさらい編 -」と書かれたサムネイル画像

【atama+ナビ】 Vol.5 どんなコンテンツで勉強するの?- おさらい編 -

atama+ナビでは、中高生の方々に向けてAI教材「atama+」の基本的な使い方や機能に関する情報をお届けします。
atama+が作成する「自分専用カリキュラム」の中には、さまざまな学習コンテンツが用意されています。今回は、定着をはかるための3つのコンテンツを紹介します。

「おさらい」とは

継続して学習するうちに、目標単元の上部に表示されるようになる「おさらい」。ここでは学習した単元の定着をはかる「ウォームアップ」「復習」「特訓」といったコンテンツをAIがおすすめします。

ウォームアップ、復習、特訓の3つのおさらいコンテンツのアイコン。

atama+の画面キャプチャー。おさらいのカリキュラムが表示された学習画面。
「おさらい」が提示された学習画面


ウォームアップ

ウォームアップのボタンの画面キャプチャー。

「ウォームアップ」は、学習開始直後にAIがおすすめするコンテンツです。今日の学習をはじめる前の肩慣らしのような位置づけで、前回合格した単元の問題(数問)に取り組むことができます。もう一度繰り返すことで、前回合格した内容を定着させましょう。

atama+の画面キャプチャー。ウォームアップの問題画面。
ウォームアップの問題画面

復習

復習のボタンの画面キャプチャー。

「復習」は、合格してから長時間が経った単元を忘れないようAIが最適なタイミングを見計らっておすすめするコンテンツです。これまでに合格した単元から出題された数問に取り組めます。一度合格した単元を忘れていた場合には、学習画面で再度単元がおすすめされます。

atama+の画面キャプチャー。復習の問題画面。
復習の問題画面

特訓

特訓のボタンの画面キャプチャー。

「特訓」は、一度合格した単元のうち「もう少し演習量が必要」とAIが判定した単元でおすすめするコンテンツです。単元の内容を網羅的に理解できているかを確認できます。間違えてしまった場合は、再度おさらいに提案され、繰り返しチャレンジできます。

atama+の画面キャプチャー。特訓の問題画面。
特訓の問題画面

習熟レベルも変化する?

一度合格した単元の習熟レベルが変わることも

以前、atama+では1つ取り組む度に単元の習熟度を判定し、おすすめのカリキュラムを組んでいるとお伝えしました。
単元の習熟レベルについては下記の記事から。

今回紹介したおさらいの教材についても同様で、取り組む度にAIが習熟レベルを判定しています。ウォームアップや復習に取り組んだ結果、AIが「少し忘れていそう(理解度が下がっていそう)」と判定すると、習熟レベルが「合格」から「上級」「中級」などに変わることもあります。
なお、特訓については、習熟レベルが変化することはありません。

復習やウォームアップに取り組むほど忘れづらい

誰しも一度学習した内容を忘れてしまうのはあたり前のこと。習熟レベルの変化に一喜一憂する必要はありません。実は、こまめに学習をしたり、復習することで、学習内容が定着しやすくなることが、atama+の学習データからも分かっているんです。
学習の定着については下記の記事から。

おさらいを有効活用して、着実に学力アップを目指しましょう!

企画
森本典生のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 所長
森本 典生(もりもと のりお)
東北大学経済学部経営学科卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。
教師、講師、生徒、保護者への研修や講演は延べ2000回以上。科学的な「伸びる」学習方法やEd Techの価値について研究全般を統括。
監修
内藤純のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 データサイエンティスト
内藤 純(ないとう じゅん)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻卒業後、データサイエンティストとして様々な領域の分析及びAI開発に従事。
ビッグデータを用いて、様々な角度から学びの実態を研究。
執筆
池田真一郎のスナップ画像
atama+ EdTech研究所 主任研究員
池田 真一郎(いけだ しんいちろう)
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズに入社。社会人向け教育プログラムの開発・法人向け営業および、事業企画に従事。
ビッグデータの分析・研究を通じて、より良い学びについて発信中。
前の記事
前の記事はありません
次の記事
次の記事はありません
資料のアイコン
mcv04_following
カレンダーのアイコン
mcv03_following